2019年06月11日

なくそう!ギャンブル被害 会報第79号

【目次】ギャンブル障害は「公害病」/大阪カジノ万博物語(8)/コラム:令和元年May Day公営ギャンブルエピソード、パチンコの呼び込みカラス、サイコロ(ダイス)の由来、射幸度(ギャンブルを煽る)ばかりの宝くじ、競馬の広告宣伝の不当な誘惑、「確率の父」はギャンブル中毒の数学者、宝くじ高額当せん者大募集と危惧、モンテカルロのカジノを“破産”させたギャンブラー、カジノのハウスエッジ、花札(花かるた、花合せ)、ソフトバンクの孫会社、勧業債券と宮武外骨/書籍紹介/カジノギャンブル百人一首(4)/NEWSピックup/事務局だより/ギャンブルオンブズ4コマ漫画

ギャンブル障害は「公害病」

1.ギャンブル依存は、病気として初めて認定されるとPathological Addictionと名付けられた。直訳すると「病的嗜癖」である。人が繰り返すクセ(すき好む行い)とは偏った嗜好または習慣であり、当該病人の状態性向とされた。
その後、アメリカやWHO(世界保健機構)ではPathological Dependenceと呼ばれるようになる。直訳すると「病的依存」である。人があるモノや行為に依存しやめられない状況のことで、依存症と呼ばれた。依存症にはアルコールや薬物など物質に依存するものとギャンブルなど行為に依存するものがあり、前者を物質依存、後者を行為依存と分類し、それぞれに依存しやめられない状況のものを病気とし、ギャンブルであればギャンブル依存症と呼ぶ。
ところが、さらにアメリカ・WHOではDisorder(障害)と呼ぶようになった。ギャンブルであればGambling Disorder(ギャンブル障害)という。これは病気になっている者の「性向」や「責任評価」が加わることを避け、客観的な状況そのものを示すものだったといえる。
このことを会報40号(2015.12.22)の用語解説で述べた。
2.しかし、改めて考えると「障害」という言葉は、この障害が当該個人の客観的な性状にあるという意味を強く示している。分かりやすい例でいうと、障害者というと健常者(正常者)に対し一定の身体能力を欠く身体障害者や精神障害者が思い浮かぶ。そして、当該個人の性質や状態が強く出て、実はそれを生み出したり、その障害を放置している社会やシステム、そして加害者がなお隠されがちである。
  今日では、身体障害者でいえば、社会こそが相対的にもその人の不自由を生み拡大させている。よって、障害者の人権(平等)の点から社会改革が求められている。障害は本来特別の個人的問題でなく、高齢化、妊婦、幼児子供を連れる人など“弱者”がいて現代社会がそれらの人々に過大な負担をさせているとも理解されるようになっている。
障害について少し幅広く考えたが、ギャンブル障害(Gambling Disorder)や薬物障害中毒(アルコール、たばこを含む)の名は、障害者に問題評価がされる一方、その障害を生んだ者や企業、社会と規制、回復システムについての問題評価が失われがちである。

3.今、政府や企業はもとより世論として「責任ギャンブル論」がいわれる時に、障害を持った個人に負の評価がそのまま加えられがちである。
  しかし、これは誤りである。むしろ社会に広くギャンブル障害を生み出したギャンブル産業やこれに加担し許した行政こそ責任がある。
  ギャンブル依存、ギャンブル障害と呼ぼうと、これらの病を生み出し拡大させたのはギャンブル産業(パチンコ、公営競技、宝くじ等)と、これを認め、主催させた政府・自治体である。
ギャンブル依存や障害は、人の射幸心につけ込んだ賭博(ギャンブル)の開帳(主催)、富くじの販売がなければ生まれない。ヤミ賭博の参加者は、単純賭博者として処罰の対象とはなる。市民間の単純賭博は、賭博開帳者や宝くじ販売者とは非難度が異なる。大衆の賭博参加は法が禁じている下では、多くは一時の遊びという限定されたものにとどまる。
  このように考えると、公営ギャンブルは行政が自らギャンブル障害を生み育てて客から金を収奪してるといえる。パチンコも換金システム(三店方式)とうまく客をのめり込ませる機能を持ったEGM(電動ゲーム機)による半ば詐欺の収奪賭博である。
4.したがって、ギャンブル産業は環境問題でいえば「公害企業」といえる。
  例えば、大気汚染では工場が排出する害を抑制することが第一である。そして、病気対策として人にマスクやうがいを勧める。このように賭け事も、人の射幸心を金で刺激せず、純粋に賭け金のないスポーツやゲームを勧めることが必要である。金を賭けないと馬の競走、自転車の競走、モーターレースができないという錯覚こそ取り除かれるべきである。
  では、射幸心で賭けをすることが一切許されないのか。その判定は、病気・障害を生まず、人の生活を破綻させない担保を厳正に保障されているかどうかによろう。
  一定の行為が危険であっても許されるスポーツはない訳でない。自己責任の行為というのは、その行為が否応なく教育され準備され、ルールを守れば安全な下で例外的に許される。スカイダイビング、アクアダイビング、登山等々たくさんある。もはやゲーム遊びに金の賭けはいらない。人に喜びを与えるとしても名誉や賞賛、達成感で十分であろう。
5.現実の外国のカジノはどうか。この点、ラスベガスのような米国型、マカオやシンガポールのようなアジア型は、いずれも参加者の適格チェックが十分でない。そこではギャンブル障害を生み続けている。そして、脱税、マネーローンダリングなどアウトローが絶えない。
この点、西欧型は批判が少ない。カジノを許すとしても北欧のような所得による制限や事実上の入場者のカジノ出入り回数、賭け額の制限などがないと必ず障害者を生むのである。
賭博は人の健康を害する環境破壊源であり、病気障害者を必ず生むものとして対処すべきである。この認識こそが重要である。

註)アルコールや薬物依存・障害については、医師や医学者も病人本人の回復への意思と努力を重視し、自助グループや家族グループの活動を必要としてきた。ギャンブル依存も病人自身の努力がなければ回復改善は困難である。そして、治療する特効薬もない。アルコールは全面禁止できないし、薬物を厳重に取り締まっても違法薬物を売る者、買う者、使う者が出て、薬物障害者は絶えない。そのため病人本人への警告や病気からの脱出の自助努力を言わざるを得ないのである。しかし、病人を励まし回復させようということと、本稿の指摘は相反するものではない。

大阪カジノ万博物語(8)
1970年大阪万博以後の万博のおさらい

 1970年大阪万博は6421万人を集め、テーマ「人類の進歩と調和」にかけて「人々の辛抱(・・)と長蛇(・・)」との皮肉がいわれた。その万博はチーフプロデューサー岡本太郎氏のモチーフとは別にして人集めでは成功した(と言われている)。
その後、日本国内では次の博覧会が開催された。
1975年沖縄海洋博は小さな特別博で348万人の参加だった。1985年つくば市での国際科学技術博覧会(つくば科学万博)は、科学技術庁中心の特別博で2033万人を集めたが、電通が企業パビリオン28館中18館を独占し「電通博」と言われ、万博が商品にされた。目標の2000万人は達成したが、滑り出しは不入りで裁判沙汰まで生じた。1990年の国際花と緑の博覧会「花の博覧会」は園芸博と万博を接木したといわれ、2300万人を集めた。日本での地方博は1981年の神戸ポートピア博をはじめ、20年間で30もの博覧会が開かれた。
一方、万博(登録博)は世界各地で開催されたが思うような成功は得られていない。かつてのブームが去り、万博体験そのものの魅力が失われていったのである。
1984年ニューオーリンズの国際河川博は動員733万人で210億円の負債を残し、ルイジアナ万博公社の倒産を出して終わっている。2000年ドイツのハノーバー博は産業見本市をそのままに使うなどして、従前の一般博、特別博の分類が変わる新旧の入り交じりの万博となった。動員不調で入場料を3分の1に引き下げるなどして何とか1810万人を集めるが目標の4600万人には遠く及ばず1200億円の赤字となり、北部ドイツの巨大な地方博となった。そして、「万博マフィア」がBIEの要職についていた。
日本でも2005年に日本国際博こと愛知万博が事実上の登録博・国際博として進められた。しかし、開発予定地の海上地区がオオタカの営巣地であったことで問題となり、大議論の結果、開催地を移動した。国とトヨタのテコ入れで目標値を下げて格好をつけ何とか2204万人を動員したが「失敗することに失敗した万博」と酷評された。
2010年上海万博は中国国家催事とされ、7308万人を集めた。しかし、2012年韓国の麗水国際博は720万人、ミラノ万博は2015万人と特別博レベルだった。2017年カザフスタンのアスタナ国際博は、目標自体500万人の地方博だった。
そして2020年ドバイ万博は2500万人を見込むも不確実である。
その次の予定となる2025年博が大阪国際博である。ロシアのエカテリンブルグなどの候補地と競い、2018年11月23日のBIE選挙を経て決定した。しかしこれは、カジノとセットの計画であること、地盤沈下・災害問題のある開催予定地であることなどを隠し、また投票権をもつ加盟国に金を撒く約束と引き換えにして成功した誘致であった。日本は、2020年五輪誘致においてもIOCを“おもてなし”し、福島原発は「アンダー・ザ・コントロール」と嘘をついて誘致した。金の力と嘘の大きな国が勝つのである。
                      (参考図書『万博の歴史』平野暁臣)

コラム    令和元年May Day公営ギャンブルエピソード
1.2019年5月1日、広島県呉市を訪ねた。目的は市内の海軍公園の訪問だったのだが、呉観光をと呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)に足を延ばした際、そのすぐ近くのビル屋上に「ボートレースチケットショップ呉」の看板が目に入る。
JR呉駅から徒歩5分の位置に構えた立派なビルがボートレースの場外券売場だった。そのマリンビル1号館の1,2階には舟券発売機と中継モニターがずらりと並ぶ。また、その隣のマリンビル2号館4階には有料の指定席や個室なども。年中各地のレース券(舟券)を売り、当たり賞金の払戻しがされている。ちなみに4月には、宮島、徳山、津、福岡県芦屋、尼崎、琵琶湖、児島、住之江、平和島、常滑、浜名湖、唐津、戸田など全国のレース券を売っていた。全国24のボートレース場の場外券を扱う。
2.さらに、マリンビル2号館の1階には「DASH呉」があった。園田・姫路競馬らの場外発売所であるが、全国の地方競馬を扱う。ボートレースより少ないが、同様に中高年男性を集めていた。
いずれの場外券売場も実況中継もあるが、モニターの多くはオッズ(100円あたりの払戻金)やレース結果と配当金を映し、客はその結果に集中していた。
  まさに、場外券売場は馬やボートレースのスポーツ性に関心などなく、専ら賭け金と配当にのみ集中した賭場であった。
これらの場外券売場では、「ボートレースチケットショップ呉」と地方競馬の「DASH呉」共同の3ヶ月カレンダー(B0版大ポスター)を配布していた。
3.共同で立体式無料駐車場430台分を用意しているとあったが、仮に500人も入れば2人のガードマンでは整理できないだろう。5月1日は併せて100人もいなかった。
4.なお、ガードマンに、大穴を当てた人への一時所得申告の案内はあるかを尋ねると、ボートレースの換金コーナーに掲示しているが、DASH呉には案内はないとのことであった。チケットショップに確かめに行ってみると、A2版の掲示が2枚貼りだされていた。しかし、目立たない隅の方で、客は誰も見ていなかった。
  2018年会計検査院の指摘により、一応ボートレースチケットショップは案内をしたという形づくりをしているのだ。もとより客に配る納税ビラなどは全くなかった。

パチンコの呼び込みカラス
 かなり昔の夏休み、石屋美子は同僚の実家の小豆島を訪ねていた。街を歩いていると「チョット、チョット、ネーチャン」と声がかかった。高めではあるが男の呼び声のようだった。しかし、振り向いても人はいない。
声の聞こえた方をよく視るとパチンコ屋があったが、店内には女客も男客も見当たらない。
ただ、パチンコ屋の軒先にはカゴがあり、カラスが飼われていた。
店の主人が教えたのか、そのカラスが客の呼び込みをしていたのだった。

サイコロ(ダイス)の由来
 サイコロは古代エジプトが小アジアのリディアが発祥とされる。当初は羊やヤギの距骨(足首に続く親指の根元の骨=タルス)を投げて表に現れた点数を争うもので、これがギリシャの遊び“タリゲーム”になった。

射幸度(ギャンブルを煽る)ばかりの宝くじ
 ギャンブルはもともと客の射幸心を利用して、客全体に損となる博奕をさせる。これによりギャンブル主催者は詐欺の“主犯”であるといえる。
 ギャンブルオンブズマンは、人の射幸心を徒に刺激したり利用して自らの利を得ることに倫理、社会面から強く反対している。ギャンブル依存を生み、育てるなど犯罪であると批判している。
 従って、本来刑法で禁止される富くじ(刑法187条違反)である宝くじやスポーツくじに対しても、国や地方自治体が過大賞金で人を誘い、収益目的で行うことを批判してきた。
 宝くじの一等賞金は、昭和20年の100万円から現在では10億円(前後賞含む)と100倍も射幸度を高めた。正しい当せん確率を知らせずにただ賭けを増大させてクジを買わせる(賭けを増やす)ばかりで、その悪質さを改めようとしない。
 その手段としてパンフで神頼み、迷信的購入を広告し案内する手法も利用しているが、近時は売上が低調のためかセット売りによる「大量まとめ買い」をリーフレットで宣伝している。「ジャンボ宝くじがもっと楽しくなる3つの買い方」として「福連100」(連番10枚を10セット、末尾00~99まで全て揃い、組は10種/3万円分)、「福バラ100」(バラ10枚を10セット/3万円分)、「3連バラ」(3連になるバラ10枚の3セット/9千円分)のセット売り。「福連100」や「3連バラ」はあわよくば前後賞も当たるという錯覚を利用したものだ。
 こうしたセット売りで発売者は「もっと楽しくなる」と嘘を言っているのである。なぜならくじの収奪度は約55%と変わらず、3万円分買えば下1ケタの当せんで平均計3000円は当たるも27000円はほぼ失われるのだ。当たり比率は変わらないから、大量買いすれば全体として損失額が増える。「福」が増えたり「楽しく」なるのでなく、“凶”券が多くなるばかりで“不幸”が増え、楽しくはならない。
 要するに、本来、戦後の被災救済を目的として、庶民に1枚50円~100円で100万円が当たる「夢」ぐらいはいいだろうと始めたものを、射幸度を上げて本格博奕化しようとしているだけなのである。
 真実をいえば「ジャンボ宝くじがもっと悲惨になる3つの買い方」と表示すべきだ。

競馬の広告宣伝の不当な誘惑
 京都競馬場(淀)では、2019年4月20日~5月26日の期間、第3回京都競馬と題するイベントを行った。5月の案内パンフレット(A4版全6頁)をみると、レースの他に客寄せの各種イベントが目白押しだ。まずGW中の5月4,5日は「ゴールデン競馬ウィーク」としてヒーローショーや子供向けグッズプレゼントなど家族向けのイベントがあり、その他にもビギナーセミナー(馬券の買い方、競馬新聞の読み方講習)、キッチンカー集合やパン、地ビールなどのグルメイベント、馬とのふれあいツアー等、とにかく競馬場に足を運ばせようと催しが並ぶ。但し、駐車場はなく、電車・バスでとある。
 ところで、この案内パンフの中に「毎月14~20日はギャンブル等依存症啓発週間です」とある。一方、「馬券は20歳になってから、ほどよく楽しむ大人の遊び」とあるだけで、ギャンブル依存への注意はない。もとより会計検査院が注意した競馬による配当金の一時所得の申告に至っては、全6頁のうち一行たりともない。
専ら「おサイフいらずで競馬場、WIN5、海外競馬も投票できます」というキャッシュレス投票用ICカード「JRA-UMACA」会員案内など、安易に高額の馬券購入を勧めるばかりである。

「確率の父」はギャンブル中毒の数学者
 16世紀イタリアの数学者カルダーノは、確率の理論を生み出したとされるが、実はギャンブル中毒者だったといわれる。彼は生活費のためサイコロ、チェス、カードをするようになり、数学的手法を用いた。起こり得る全ての可能性を計算し確率で示した。それを『サイコロ遊技の書』にまとめた。その本は、1576年死去よりおよそ100年後の1663年に出版された。

宝くじ高額当せん者大募集と危惧
 全国都道府県及び20指定都市は、3月29日まで、過去に宝くじで1000万円以上を当てたことのある人を募集していた。7月から1年間の広告出演を募るもので、出演料50万円を支払うという。
出演者は実名、顔写真付きで新聞やWEB等で紹介される。応募方法は、住所、氏名、年齢、職業、電話番号のほか、当せんした宝くじの金額、購入場所からエピソードまでが求められる。
 実は既に宝くじは匿名の当せんエピソード広告を行っているが、当せん体験広告をより具体化して宣伝しようというものだ。今年の夏から、まるで便秘薬の宣伝のように大当たりが「ドサッと出た」というような宣伝がされるのだろう。
 そうした宣伝の一方で、100万枚に1枚出るかどうかの1000万円くじの確率は、飛行機に乗って墜落死する確率と同じとか隕石に当たるというようなものであることは教えない。
 また、宝くじ当せん者は非課税で匿名とされているのに、この広告で当せん者の身元が公表されると、まず出演料50万円の所得申告が税務署に報告されるし、ひいては当せん金の使途(身内への贈与など)までチェックされることは覚悟すべきだろう。それだけではなく特殊詐欺など犯罪の標的にならないかも心配だ。

モンテカルロのカジノを“破産”させたギャンブラー
 モナコ北部のモンテカルロのカジノを破産させた男がいるという。彼の名はジョセフ・ジャガー、1873年のことである。
彼はまず、カジノにある6台のルーレットにそれぞれ男を張り付かせ、ボールの落ちるポケットをさりげなく書き取らせた。それを集計すると、1台のルーレットにデータの偏りを見つけた。彼は客としてその台に座り、突出して多かった番号に賭け続け大勝ちした。
後日その店を訪れるとルーレット台が移動されていたが、彼はそのルーレットの回転皿の傷を覚えていたのでその台を見つけることができ、再び大勝ちした。現在だと数億円という。そして、彼は勝った金を持って帰り、そのカジノに再び現れることはなかった。
なお、ジャガー氏とは別にウェルズのある人は、ルーレットで投げたボールや回転皿の関係を見極めることができたという。観察力の「スギ人」はいるようだ。
(欧州ルーレットは0~36番まで37区分で、2.7%の確率で店か客の金を総取りする。「大数の法則」により店が勝つ。アメリカ方式なら0と00の38区分で5.2%の確率で店が客の金を総取りする。)

カジノのハウスエッジ
 カジノでは、種目によってプレイヤー(客)側の勝率に差がある。それをハウスエッジという。ハウスエッジとは、親(カジノ店)のアドバンテージのことで、個々の勝ち負けでなく長期的にみたカジノ店側の平均的儲けでの有利性をいう。
例えばルーレットでは、36個の数字以外にアメリカ式で0と00のポケットがあり(欧州式では0のみ)、実際に客が番号を当てる確率(オッズ)は38分の1、2.68%となる。カジノ店側は0と00の38分の2で5.26%だから、客の2倍の勝率という計算だ。また、バカラではバンカー(親)は1.17%、プレイヤー側は1.36%となっている。
このように複雑なゲームのオッズ計算から、客が受け取る平均配当額をある程度計算することができる。1980年のシーザーズパレスデータでは、客の勝率は100%が平均とすると、ブラックジャックで83.7%、クラップスで82.5%、バカラ80.9%、ルーレット74.6%、スロットマシン75.0%だったという。ハウスエッジどおりだと、ルーレットでは100ドルに対し客は94.4ドル以上戻る筈なのに74.6ドルになる。客が勝った金をさらに賭ける(それをチャーンと呼ぶ)からである。
このように勝った客も含めて客全体から確実に20~25%を吸い上げるのがカジノのギャンブルである。

花札(花かるた、花合せ)
1.日本にカードゲームが伝来したのは天文年間(1530~)、ポルトガル帆船により聖書、鉄砲、ビイドロ、タバコ、梅毒などと共に南蛮カルタが持ち込まれたといわれる。その後、国産のカルタが作られ広まったが、その賭博性のために何度も禁止されてきた。
そして花札は、松平定信の寛政の改革によって、賭博性を強めたウンスンカルタ、天正カルタが禁止された後、この禁制からの抜け道として考案されたものと考えられ、寛政12(1800)年~天保2(1831)年までの間に誕生、一説では京都の大石天狗堂が製造したといわれている。江戸時代中期から後期に全国化し、明治期に大流行した。
明治20年代には花札は世界に広がった。韓国ではハングル文字のもの、ハワイではトランプ大のものなど形を変え、パラオでは「ハナクダ」、ミクロネシアでは「サクラ」と呼ばれた。そして海外で新しいルールも生まれ、それがまた日本に帰って遊ばれているものもある。

2.花札は、日本の四季の花鳥風月をあしらう遊戯札で、今日流通しているものは全部で48枚からなる。絵柄には12か月折々の花(植物)と動物10種、その他に月、人(小野道風)、短冊などが描かれ、それらの組み合わせ(光札、種札、短冊札、カス札)で点数が異なる。

種類 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
松 梅 桜 藤 菖蒲 牡丹 萩 芒 菊 紅葉 柳 桐
光 鶴・月 幕 月 人 鳳凰
種 鶯 不如帰 八橋 蝶 猪 雁 盃 鹿 燕
短冊 赤短 赤短 赤短 短冊 短冊 青短 短冊 青短 青短 短冊
カス 花のみが描かれた札
 
 上記の組合せのとおり、光札が5枚、種札が9枚、短冊札が10枚(赤短札(赤色 文字入り)3枚、短冊札(赤色無地)4枚、青短(青色無地)3枚)、カス札が各2枚の24枚で合計48枚。光札は20点、種札は10点、短冊札は5点、カス札は1点と計算され、通常は合計264点とされる。
 そして、この札としての得点とは別に、ゲームの上がりとしての役の得点がある。ゲームにより多少異なる。以下に「六百間」の役を示す。

役 説 明 点数
四光 光札のうち松に鶴、桜に幕、芒に月、桐に鳳凰の4枚 600点
七短 短冊10枚のうち任意の7枚 600点
猪鹿蝶 萩に猪、紅葉に鹿、牡丹に蝶 300点
鉄砲 桜に幕、芒に月、菊に盃 300点
松桐坊主 松に鶴、芒に月、桐に鳳凰 150点
花見 桜に幕、菊に盃 100点
月見 芒に月、菊に盃 100点
大三 松に鶴、梅に鶯、桜に幕 150点
小三 松、梅、桜の短冊3枚 100点
青短 牡丹、菊、紅葉の青短3枚 100点
草単 藤、菖蒲、萩の短冊3枚 100点
雨シマ 柳4枚 200点
シマ 松、梅、桜、藤、芒、紅葉、桐の同種札4枚 50点

ソフトバンクの孫会社 ―1日に1人9999万円も賭けさせる―
1.近時、競馬・競輪・競艇などの投票券をインターネットやスマホで購入する「オッズパーク」のテレビCMが流れている。今、公営競技という賭博はゲーム産業などに若者客を奪われ、公営競技場での投票券の売上が落ちている。それをなんとかしようと各公営競技は、競馬でいえば当該競馬場のレースだけでなく、他所のレースをモニター中継して見せ、全国の馬券も売っている。当たり券への払戻金はコンピューターで計算し、原則、券売場で払戻金を支払う。これは競輪や競艇でも同じである。
  これに加えて、場外券売場が全国的に拡大している。ウインズ、サテライト、ボートピアである。こうして全国でモニター中継で観戦する場外投票券売場を増やした。さらには「ミニ場外券売場」も増やしている。これは要するに昔なら「ノミ」並みの「場外賭場」である。
  しかし、これでも足りないのか電話やインターネットでの投票券販売に躍起である。
2.その一つが“オッズパーク”という株式会社で、地方競馬、競輪、オートレースの施行者から委託を受けてインターネットや電話で投票券を販売している。
  その特商取引法による表示によると、銀行口座等を利用し100円を一単位とし最大120件までの投票券が買える。そして1日あたり、インターネットでは24000件、最大投票金額9999万円、電話投票でも1日99回、9999万円まで賭けられるという。大金のインターネット賭博、電話賭博をやらせるシステムである。
  このオッズパーク社は、ソフトバンク株式会社が100%支配するSBプレイヤーズ株式会社が100%支配する。要するにソフトバンクの孫会社である。
  SBプレイヤーズは、ソフトバンクが2005年に岩手県競馬組合と業務提携して成立した100%子会社。ヤフー競馬から競馬のインターネット販売を始め、今や競輪、オートレースの投票券をオッズバークに売らせている。
  SBプレイヤーズの子会社には、ふるさと納税事業をビジネスとする(株)さとふる、教育関係事業の(株)エデュアス、地方自治体に関わる旅行企画の(株)たびりずむがある。このようにして2016年3月には8億8400万円の純益を得ている。

勧業債券と宮武外骨
1.日本勧業銀行は、1944年7月に勝札という富籤を売り出した銀行だが、実はその20年も前から国営の「貯蓄債券」という名で債券を発売していた。最初は国債といえるものだったが、戦時経済へと移行していくと「貯蓄」の二文字をとり「勧業債権」を売り出した。
  満州事変、支那事変と続く戦時経済の下で、その売上のため十円債権を買えば抽選で五十円の割増金付きとし、富くじに匹敵するものだった。大金でこれを買ったものの第1回の抽選で当たらず、額面の7~8割で売り払う者が続出した。
  ある議員は、衆議院議会でもこの勧業債券を避けるべきとの問題提起をしたが、政府は止めなかった。債券というも籤が大きな要素を占め、射幸心利用の債権を売ったのは、戦時経済で国民の「浮動購買力」(タンス預金)を狙って集めようとしたからである。
宮武外骨氏は、大正12(1937)年発行の『賭博史』44頁で、勧業債券について「政府の大バクチのテラ取り」と明確に批判している。最後は、完全に将来の償還の約束をなくした富くじの「勝札」(昭和20年7月発売)だった。
2.宮武外骨氏なら今のIR法についてどう言うだろうか。
「広大な公共用地まで外国の賭博企業に分譲提供し、賭博客(カジノ客)が集まりやすいように地下鉄や道路を整備提供する。そして、純利益の3割を中央と地方政府が得るというIRカジノシステムは、完全な賭博開帳を外国企業にやらせ、日本人から収奪するものだ。博奕でとりこにした依存客から大金を騙し奪い、それからテラ取りするもの」と批判するだろう。

書籍紹介 

1.『パチンコ利権 -瀕死の業界に未来はあるのか?-』 宇佐美典也 
(ワニブックス 2019年2月発行 1296円+税)
 1981年生まれ、経産省官僚を退職して作家・コンサルをする著者が、ギャンブル依存症対策に取り組み、パチンコ業界の未来について問う。
 序章「私とパチスロの出会い-AT機、ST機にハマった青春」・・・多くの人を狂わせたパチンコ
 第1章「パチンコ利権の構造-三店方式をめぐるヤクザ、そして警察との関係」・・・三店方式を大学時に研究したこと、パチンコの起源から三店方式が警察と業界の深い関係から生まれ、平沢勝栄(現在自民党議員)が警察庁保安課長となった経過やプリペイドカードを推進したこと、CR機での「確率変動」をさせてギャンブル性を高めたこと、今や日遊協の常勤理事は警察キャリアの指定席となり、監督庁の警察がパチンコ業界と「共同経営者」になっているという。
 第2章「パチンコと在日と北朝鮮-朝鮮総連の暗躍と日本人の誤解」・・・脱税、朝鮮総連、マルハン(韓昌祐氏)を紹介。
 第3章「パチンコ業界の病理~カジノ法案とギャンブル依存症」・・・高井たかしvs河野太郎国安委らのやりとり、不正釘問題と顛末、パチンコとカジノ法案、ギャンブル依存症支援者と業界、インターベンショニストと田中紀子氏の対談。(対談は田中氏の活動の紹介とパチンコ界を無責任と批判するもの)。対談後のコメントでも阿部兼久全日遊連の発言を引用し、パチンコ界を断罪する。
 第4章「数字から見るパチンコ業界の凋落~大逆風に見舞われた21世紀」・・・2000年代の売上等のデータで凋落を示す。総量規制、自粛ムード、携帯ゲーム、逆風、MAX機が凋落させたという。そしてパチンコ店イベントに出演する紗倉まなとの対談も。
 第5章「パチンコ業界はこれからどうすべきか-“グレー産業”からの脱却を!」・・・楽しいギャンブルのはずがギャンブル依存症、警察庁との癒着から脱する必要があるという。
  最後に、パチンコは著者の友達とし、問題があってもパチンコを使い使わせる人間だという。そして「パチンコ、ありがとう」で終わる。
 ギャンブルを好きな者は、最後に弊害があってもそのギャンブルが悪いのでなくやる人間が悪いだけだという。たしかにゲームそのものに罪はないともいえる。しかし、ギャンブルとは人間が造った「怪物」であり、実はギャンブルを利用して収奪する事業者・行政は怪物を使う悪魔であろう。

2.『あなたを狙う詐欺の手口77―ウマイ話には“裏”がある』 山下勝也
 (すばる舎 2004年4月発行 1500円+税) 
  古本屋で100円で購入。手口の種を知るだけでもと買ったら、予想どおり「海外宝くじ」がその一つとして紹介されている。要するに、購入自体禁じられている海外宝くじをさも当たるように宣伝し日本の客も狙っているのだ。クレジットでうっかり買うと、当たりもしないのに宝くじ代が差し引かれる。こんな詐欺に引っかかるのは欲張りと言われそうだが、日本の宝くじだって1000万枚に1本という隕石に当たるより難しいくじなのだと知らずに買わされているのは詐欺ではないか?

3.月刊誌『消費者法ニュース』2019年1月/118号より(同発行会議 2019年1月発行 2600円)
  「カジノにおける脱税とマネロンを防ぐ方法」 井上善雄
  歯止めなき脱税・マネロン必至のカジノが日本に導入されようとしているとき、システムとしてどうすべきかを指摘する。①入場者規制(不適格者の人物的排除)、②賭博の時間と金額の制限、③所得の把握と源泉徴収、④会場内でのチップ・金銭のゲーム外移動の制限、⑤不正を常時監視、⑥広報教育、⑦不正入場者の処罰などをいう。

カジノギャンブル百人一首(4)
今回も小倉百人一首の替え歌です。(61~80番)

61.ラスベガス カジノの都ルールあり 今日ここにきて勝てる者なし  <勢太夫>
  いにしへの奈良のみやこの八重さくら けふ九重に匂ひぬるかな    (伊勢大輔)
62.賭に負け 嘘つき金をせびるとも よに尻拭いするは許さじ     <賭するな言>
  夜をこめて鳥のそらねははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ    (清少納言)
63.今はただギャノマン行けとばかりを 医師も家族も言うばかりにて  <リカバリー>
  今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならで言ふよしもがな   (左京大夫道雅)
64.朝ぼらけ 負け金を払えずに あらわれ困る 借金取りかな     <定め頼り>
  朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木   (権中納言定頼)
65.うらみわび 借金だらけであるものの 破綻者の名こそ惜しけれ   <相当>
  恨みわび干さぬ袖だにあるものを 恋にくちなむ名こそをしけれ   (相模)
66.もろともに負けると思え カジノでは ディーラーのみ知れるしくみよ  <全損>
  もろともにあはれと思へ山桜 花よりほかにしる人もなし      (前大僧正行尊)
67.毎夜の夢ばかりなる手配りに 甲斐なくとられ チップおしけれ   <スッテン内侍>
  春の夜の夢ばかりなる手枕に かひなく立たむ名こそをしけれ    (周防内侍)
68.心にもあらでコンプに長らえば あっという間に億の負けかな    <惨状院>
  心にもあらでうき世に長らへば 恋しかるべき夜半の月かな     (三条院)
69.新しいリゾートホテルのカジノ場は たった一晩で生涯の損     <IRカジノ>
  あらしふくみ室の山のもみぢはは 竜田の川の錦なりけり      (能因法師)
70.さびしさにカジノ立ち寄りやってみる いづこも同じ 己忘れて <テーブルもEGMも>
  さびしさに宿をたちいでてながむれば いづくもおなじ秋の夕ぐれ  (良暹法師)
71.夕方にカジノのフロア訪れて ガールズ配るビバレッジ呑む    <大カジノコネあり>
  夕されば門田の稲葉おとづれて 蘆のまろやに秋風ぞ吹く      (大納言経信)
72.音にきく 夢洲博への客寄せは 夢洲カジノ導入策よ        <遊子案内>
  音にきくたかしの浜のあだ波は かけじや袖のぬれもこそすれ   (祐子内親王家紀伊)
73.和歌山に関空客も来てほしい 海南の浦 マリーナシティ      <和歌山県知事>
  高砂のをのへの桜咲きにけり 外山のかすみたたずもあらなむ    (前権中納言匡房)
74.憂かりける 民を生み出すカジノ場 日本人向でなかったはずが   <源IR>
  憂かりける人を初瀬の山おろしよ はげしかれとは祈らぬものを   (源俊頼朝臣)
75.ちぎりおきし生まぬ弊害 建前で 導入始め日本3ヵ所       <長崎、北海道も>
  ちぎりおきしさせもが露をいのちにて あはれ今年の秋もいぬめり  (藤原基俊)
76.わたくしはカジノに行けば長くなり 我れを忘れて賭けるテーブル  <本性賭大臣>
  わたの原こぎいでてみれば久方の 雲ゐにまがふ沖つ白波  (法性寺入道前関白太政大臣)
77.勝ち急ぎ 大金賭ける成金が 我のホテルへ来んかと思う      <総てのカジノ>
  瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末にあはむとぞ思ふ    (崇徳院)
78.関空へかよう船便 つくる声 幾夜考え 大阪首長         <源幼稚>
  淡路島かよふ千鳥のなく声に 幾夜ねざめぬ須磨の関守       (源兼昌)
79.カジノ病 たなびく府市の維新組 もれいづる利権 陰のささやき  <ウィンウィン>
  秋風にたなびく雲のたえまより もれいづる月のかげのさやけさ   (左京大夫顕輔)
80.長からむ心失い 暗黒を 逃れてけさは物こそ思へ         <離脱体験者>
  ながからむ心も知らず黒髪の みだれてけさは物をこそ思へ     (待賢門院堀河)

ギャンブルNEWSピックup (2019.5.11~5.31)

2019. 5.11  ヤフー  脳を蝕む「依存症」。意志の力だけでは解決しない
5.12  共同   ネットカジノ店で賭博疑い 従業員と客逮捕、名古屋
5.13  <当会 会報第78号発行>
ヤフー  大阪IRの事業者候補、早くも一手。梅田でイベントを開催
   5.14  紀伊   IR誘致目指し有識者会議 和歌山県
   5.15  紀伊   仏カジノ業者が和歌山に事務所開設 IR開業に向け準備
       共同   横浜港湾240社、カジノ反対 団体設立、山下ふ頭が有力地
       産経   IR産業展、パナソニック「顔認証ゲート」披露 /インテックス大阪
       ヤフー  ギャンブルにはまってしまう身近なリスクとは
   5.16  産経   大阪IR「構想案」に応募へ 香港IRメルコリゾーツ
   5.17  ヤフー  マカオのカジノで4億円負けた日本人「放蕩息子」が失ったもの
   5.18  東スポ  ジャン・レノも応援 カジノ誘致合戦で和歌山の勝算 大阪当確で残枠2
       ヤフー  接近するパチンコ業界と自民党 パチンコ議連提言がもたらす構図
   5.19  産経   IR誘致目指す自治体困惑「基本方針」の公表時期定まらず
   5.20  産経   かつて「負の遺産」 変わる大阪のベイエリア
       ニッカン   カジノ解禁に懸念、政府一丸とは言い難い依存症啓発
   5.21  産経   ギャンブルは娯楽か賭博か?高校生に教育も...IR誘致に向けた対策の行方
       朝日   IR誘致にメーカーも熱視線 監視システムや翻訳機PR
       ヤフー  「依存を自覚できない人」が何とも危うい理由
   5.22  長崎   ハウステンボス新社長会見 IR誘致実現を目指すことを発表
       時事   カジノ基本方針の公表先送り=来年の公算、参院選考慮か-政府
       産経   米MGM会長「日本のIRはカジノ以外の売上比率を増やしたい」
       YTB  IR基本方針公表先送りに...吉村大阪府知事「延ばさないで」
       毎日   政府のカジノ基本方針先送り 大阪困惑 松井市長はツイッターで疑問
   5.23  共同   カジノ管理委の設置先送り、政府 IR基本方針、参院選に配慮か
       時事   北海道に5500億円超投資=カジノ開業に意欲-米ハードロック会長
       共同   松井氏、IR基本方針先送り批判 大阪万博前開業を強調
   5.24  マカオ  カジノでチップ強盗事件 被害額約4200万円 催涙スプレーで警備員ら襲う
   5.25  ヤフー  パチンコ依存症患者が抱える問題は、ギャンブルだけが原因ではない
       共同   「ゲーム障害」を新依存症に WHO、疾病分類を承認
   5.27  神奈川  横浜IR経済効果1.6兆円 市が12事業者の構想案公表、山下ふ頭立地
   5.29  テレ朝  IR方針先送りに 米カジノ大手(MGM)「開業に問題ない」
       毎日   建物解体業者が脱税 法人税など約9400万円 海外カジノ遊興費 /千葉
       MBS  【令和をよむ】IR基本方針“先送り”「大阪に逆風?」と言われるワケ
   5.30  毎日   観光庁に「国際観光部」新設 IR認定など担当
       MBS  大阪のIRコンセプト募集に7社が応募
       関テレ  盗んだ金は覚せい剤やカジノに...「約250件」の窃盗 男4人逮捕起訴
   5.31  ヤフー  今後「カジノ」が日本にできたら、治安は本当に悪化するのか?
       京都   社説「ゲーム障害 特に小学生への対策を」  
             



1.カジノ万博公金差止訴訟
次回期日:7月19日午後4時00分 1007号法廷

2.ギャンブルリーフレット配布差止訴訟
次回期日:7月9日午前11時00分 806号法廷

*********************************************

◇◇ギャンブルオンブズ4コマ漫画◇◇

無題.jpg








posted by inoue at 13:48| Comment(0) | 会報 | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。